乾電池のはなし(後半)

 こちらの記事は乾電池のはなし後半になります。
まず、サイズや電圧ではなく成分の違いによる分類を紹介しておきましょう。

 

 電池を買うとき、アルカリ乾電池やマンガン乾電池という言葉が書いてあります。これが成分の違いを表しています。具体的に使われている化学薬品や発電の仕組みまで理解する必要はないので、乾電池にはこの2つがあるとだけ覚えていてください。大雑把に言ってしまうと、マンガン乾電池を進化させたのがアルカリ乾電池です。普段の生活で使うものには、特に指定がない限りアルカリ乾電池を使っておけばまず問題はありません。
 ですが、電気の実験をするときはマンガン乾電池を使うことをお勧めします。その理由は、うっかり危険な回路を作ってしまったとき、マンガン乾電池の方が大きな事故になりにくいからです。アルカリ乾電池は基本的にマンガン乾電池より反応が速くパワーもあるため、危険な回路を作ってしまった場合、発熱し破裂したりします。また、この破裂で中の化学薬品が肌につくとやけど、目に入れば最悪の場合失明の恐れがあります。マンガン乾電池なら危険な回路を作ってもいいというわけではありませんが、回路を作って遊ぶときはマンガン乾電池を使用しましょう。豆知識として紹介しておくと、マンガン乾電池は外装の色で性能が違います。緑、青、赤、黒があります。興味があればそれぞれの性能について調べてみましょう。

 

 最後に、使い終わった乾電池の捨て方について紹介しておきます。この記事の前半で乾電池は使い捨ての消耗品と書きましたが、普通の燃えるごみと一緒に袋に入れて捨ててはいけません。ではいつどこで捨てられるのか。それはお住まいの市町村により異なります。ですが、捨てる乾電池を保管する場合、共通して少し注意が必要です。使えなくなった電池は必ずしも使い切った電池ではありません。つまり、多少発電能力が残っている場合があります。このような電池がショート回路を作ってしまった場合危険です。そんな回路わざわざ作らないよ。と思ったあなた。捨てる電池をビニール袋にため込んだりはしていませんか。乾電池の外装は電気を通す金属でできているため、ごちゃごちゃと詰め込んでいたら偶然回路ができて事故につながる可能性もあります。使えなくなった電池の保管には絶縁処理が必要です。難しいことはありません。両側にセロハンテープを貼るだけで大丈夫です。

 

 ここまで簡単に乾電池について紹介してみました。知っていることも多かったかもしれません。後半では少し脅かすような内容も書きました。電圧とか回路とか、聞きなれない単語についてはまた次回以降に紹介していきたいと思います。最後に今回のポイントをまとめて終わります。

 

乾電池のまとめ
・乾電池は消耗品
・基本的に1.5[v]
・実験ではマンガンを使う
・捨てる電池にはテープを貼って保管

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