乾電池のはなし(前半)

今回は乾電池について簡単に紹介していきます。

電池(バッテリ)は電気を出してくれるアイテムです。
電気で動くけどケーブルが付いていないモノには大抵電池が入っています。中でも乾電池は一番気軽に買える電池です。コンビニでも100円ショップでも見つけることができます。今回はこの乾電池についてもう少しだけ詳しくなりましょう。

乾電池は化学反応で電気を作ります。ですから、中に入ってる化学物質や化学薬品がすべて反応し終わったら、それ以上電気を作ることはできません。つまり、乾電池は使い捨ての消耗品なのです。
※おうちで使い終わった電池をコンセントにつなげて充電し、何度も使ってるという方もいるかもしれません。でもそれはおそらくニッケル水素電池という充電池です。乾電池は充電して使えるようにはできていないので、充電器で乾電池を充電するのはやめましょう。

乾電池には大きさがいろいろあります。紹介のために色々買ってきて並べてみました。

kandenchi

左から順に単1、単2、単3、単4と呼ばれています。一応日本でも単5電池まであります。単5は単4よりさらに短いです。よく使われるのは単3か単4です。でも実はこの単1から単5までの大きさの違う電池、電気を流そうとする力(電圧)は全部同じなのです。これが今回の大きなポイントの1つです。電圧についての紹介はまた次回以降していきますが、単1から単5までの乾電池は1.5[v](vは電圧の単位でボルトと読む)の力で電気を押し出すことができる、ということだけ頭の隅に置いておいてください。

ではこの大きさの違う5種類の乾電池、電圧が同じなのになんでこんなに種類があるのでしょうか。答えは容量です。もっとざっくりと言ってしまうと、使える時間が違います。サイズが大きいほど中に入ってる化学材料が多いのでたくさん電気を作ることができるわけです。これはなんとなくイメージできますね。
そしてもう1つ、006Pと呼ばれるちょっと見慣れない大きさ、形の乾電池を紹介しておきます。9v電池とか呼ばれたりもします。小さな箱形の乾電池といえばわかるでしょうか。ここまで読んでもピンと来なかった方は、これまでの人生で使ったことがないのかもしれません。それぐらい馴染みのない電池です。見た目はこんな感じです。

006P

この電池をあえて今回紹介したのは、形以外に特徴があるからです。それは電圧です。察しのいい方なら9v電池と聞いて予想がついているかもしれません。そうです。この電池は9[v]の電圧を出すことができます。つまり普通の乾電池の6倍です。9[v]の電圧が欲しいとき普通の乾電池なら6本連結させてやっとこの006P乾電池と同じ強さになるわけです。

乾電池のはなし、前半は以上となります。次回後半ではメジャーな乾電池の2種類と捨てるとき気をつけることについて紹介していきます。

 

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